依上小学校

　４年生が、さはら小学校の３・４年生と一緒に、茨城県庁見学と笠間焼陶芸体験を行いました。
　県庁の展望ロビーに上がると、児童たちは「高い！」と声をあげながら、筑波山や太平洋など広大なパノラマが広がる景色を楽しんでいました。また、「県政シアター」では、茨城県の自然や歴史、産業の特色について視聴しました。霞ヶ浦や茨城空港、そして大子町の袋田の滝が紹介されると、興味深そうに観ていました。
　続いて、笠間市の製陶「ふくだ」さんを訪れ、陶芸体験をしました。児童たちは、自分や家族が使うコップやお皿を作るために、粘土を両手でこねては伸ばし、形を整えながら夢中になって取り組んでいました。作品は、この後乾燥していただき、焼き上がるのは3か月後だそうです。作品が届くのが楽しみです。

　依上小、さはら小の４年生が、合同で浄水場と環境センターへ社会科見学に行きました。さはら小の４年生との合同学習は、５月の遠足に続き２度目となります。
　水をきれいにする作業やごみの処理の仕方などについて説明していただいたり、実際に仕事をしているところを見学させていただいたりと、働く職員の方々の姿を通して、普段の授業では学ぶことのできないことを学習することができました。職員の皆様にはご多用の中、ご対応いただきまして、ありがとうございました。

　盲導犬と生活している村上真理子様をお迎えして、４学年家庭教育学級　講演会「盲導犬とあなたの学校へ行くよ」を開催しました。
　盲導犬のギルとの生活や障害をもつ立場から、多くの方へ知ってほしいことなどについてお話いただいた後、ギルへ言葉で指示しながら実際の盲導犬の仕事の様子を見せてくださいました。村上様のお話から、ギルのことをとても信頼していることが伝わってきました。４年生も保護者の方もギルの賢さに驚き、ギルとのふれ合いを通して盲導犬についての理解を深めることができました。
　村上様、この度はご来校いただきまして、ありがとうございました。