依上小学校

　6年生が、学校近くに流れる押川をきれいにする活動「押川クリーン作戦」に取り組みました。今回の活動には、6年生の保護者のみなさまにもご協力いただきました。
　児童が川岸へ下りると、ビニールや空き缶、ペットボトルなどのごみを見付け、早速拾い始めました。「9月に土手の上から川の様子を眺めたときには見えなかったゴミが、いっぱいあるよ。」「ビニールが草にからみついて取りにくい。」という声が上がり、実際に活動して気付いたことがたくさんありました。
　児童は、熱心に活動に取り組み、ゴミ袋2袋分のごみを集めました。活動の振り返りでは「タイヤやいすも落ちていたけど、大きすぎて持ち帰ることができなかった。」「川の中にはまだゴミがあったが、危険で取りに行けなかった。」など、新たな課題が生まれました。
　児童は、今回の活動を基に、「押川をきれいにするために自分たちにできること」を更に考え、実践していきます。

　午後から地震を想定した避難訓練に取り組みました。児童は、地震発生の放送を聴くと、素早く机の下に入り安全を確保していました。校庭への避難指示後、ヘルメットをかぶり、落ち着いて移動することができました。
　今回の訓練では、大子町消防署員の皆様を迎え、避難訓練の大切さについてお話をいただきました。また、地震に関するＤＶＤを視聴し、自分の身を守るために、物が「落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」ところへ避難することを学びました。
　活動後の振り返りでは、「避難するとき『おさない・かけない・しゃべらない・もどらない』の約束がしっかり守れた。」「もしも大きい地震が来たら、今日知ったことを活かそうと思った。」など、訓練の大切さや行動の仕方について確認することができました。
　大子消防署員の皆様、ご多用の中ご協力ありがとうございました。

　ロング昼休みに、体育・保健委員が、全校児童に向けて運動会のスローガンを発表しました。今年のスローガンは、「力を合わせて　思い出にのこる　秋の大運動会」です。このスローガンは、依上小学校の児童みんなで話し合い、みんなで決めたものです。一人一人の児童の心に残る運動会にするために、力を合わせて頑張ります。
　スローガン発表の後、縦割り班種目の練習をしました。各班の６年生児童が、競技のルールを伝え、走る順番を決めると、練習が始まりました。どの班も児童同士でアドバイスをしたり、応援したりしながら、仲よく取り組むことができました。