依上小学校

　今週は、各学年でサツマイモ掘りをしました。
　６月に児童が植えたイモ苗は、夏の暑さにも負けずぐんぐん育ち、いよいよ収穫の時を迎えました。土の中からどんなイモが出てくるか、みんなでわくわくしながら掘ってみると．．．大きいイモ、細長いイモ、まん丸なイモ、いろんな形のイモがたくさん出てきました。児童たちはイモを手に取り、「こんなにたくさん穫れたよ。」「見て、このイモの形がかわいい。」「私はこのイモを焼きイモにして食べたい。」とうれしそうに伝え合い、収穫の喜びを味わっていました。

　さはら小学校の１・２年生7名のみなさんが本校へ来校し、いっしょに学習しました。
　学年ごとに音楽、算数の学習をした後、１・２年合同で体育の学習に取り組みました。音楽では、カスタネットをリズムよくたたいたり、鍵盤ハーモニカの演奏を友達同士で聴き合ったりしながら楽しく活動しました。体育ではリレーに取り組み、友達の声援を受けながら力一杯走ることができました。
　さはら小学校のみなさんと楽しく給食を食べた後、みんなで見送りました。「また来てね。一緒に遊ぼうね。」と笑顔で言葉をかけていた児童たち。次の活動が待ち遠しいようです。

　５年生が地域の協力者の方々とわらぼっちを作りました。
　「わらぼっち」とは、昔から受け継がれてきた稲わらを保存するためのものです。５年生が、脱穀した稲わらの束を地域の方へ手際よく手渡すと、どんどん積み上げられ、やがて児童の背の高さよりも高くなってきました。そこで、５年生もはしごを使ってわらぼっちに上がり、稲わらを並べる作業を手伝いました。みんなで力を合わせて作ったわらぼっちは、5年生児童の身長の約２．５倍にもなり、完成すると大きな歓声があがりました。秋の収穫と共に、みんなで作ることの楽しさを実感することができました。
　ご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。