さはら小学校

　秋晴れのさわやかな1日。校庭に４年生が集まって、理科の実験を行っていました。今日の課題は「水のすがた」。様々な実験や観察を通して、水の特徴を学びます。今日は水はどのように流れていくのか考えます。先生が流す水の動きを観察しながら、「高いところから低いところだね」と気付きました。「途中で止まって、水がたまっているよ。」の問いに、「へこんでいるからかな」「そこも低いんだよ」などとさらに考えます。最後に「ビニールの下が白くなっている」「水蒸気？」「ゆげ？」「流した水が浸みた？」などなど疑問はつながります。学習を積み重ねていくなかで、さらに様々な「水のすがた」を見つけていくことと思います。

　ひたちなか市の枝川小学校との交流活動を行いました。ドキドキが聞こえるぐらい緊張している様子の子も見られましたが、活動が進むにつれて、自分から声をかけたり、一緒に笑ったりするなど打ち解けてきた様子。全体で「じゃんケイドロ」を行った後は、各学年ブロックに分かれての活動。自己紹介をしたり、一緒にゲームをしたりしながら、自然と仲良く話す姿が増えていきました。普段学校ではなかなか見られない、積極的に話に行く姿や人前で説明する姿などを見ることができ、子供たちの成長を感じる場面もたくさん見ることができました。最後は学校を代表して、互いの高学年の「トーンチャイム」の演奏。チャイムの優しい音色が体育館いっぱいに響きました。「また会おうね」「また来るよ」「今度は来てね」などなど･･･子供たちの心に残る交流会になりました。

　「おーい！」　「おーい！ここへおいでよ」元気な声が１年生教室から聞こえてきました。国語『くじらぐも』の学習です。今日は、役割演技を入れながら、場面の様子や登場人物の気持ちを想像しながら音読をしていました。「どんな気持ちかな？」「どんな感じに読めばいいかな？」という先生の質問に、「楽しそうに読む」などなど。物語の中の登場人物になりきって、一生懸命考えていました。隣の2年教室でも国語の学習『お手紙』。明日は登場人物のかえる君、がま君にお手紙を書くそうです。楽しみですね。