さはら小学校

　今年度最後の避難訓練を行いました。今回は火災による避難訓練です。１年を通して、「実際に起きたらどう動くか」児童自ら考えることができる避難訓練を実施してきました。その成果もあり、子供たちは放送や先生の指示をよく聞き、落ち着いて避難できました。今回は、大子消防署のご協力も頂き、「通報訓練」「消火体験」「煙体験」も行いました。一人一人消火器の使い方を体験することができました。煙を充満させた部屋を通過する体験では、「前がぜんぜん見えない」「なんか怖かった」など、火事の怖さだけでなく、その中をどのように逃げれば良いのかも体験することができました。「日頃の訓練が大事」消防署員の方の言葉を忘れず、これからも訓練に臨んでいきたいと思います。

　スケート教室　つづき

　笠松運動公園でのスケート教室。さはらっ子たちの多くは初めてのスケート。楽しみとちょっぴりの心配がある様子。スケート靴を履くところで「難しい･･･」、スケート靴で歩き出しては「重い･･･」、リンクに行く前には「もう疲れました･･･」。しかし、元気なインストラクターの先生に声をかけてもらい、リンクサイドでまずは『基本の姿勢』『転び方と起き上がり方』をたくさん練習。そして､リンクへ。まずは壁につかまって歩く練習。壁にしがみつき、何とか一周。何度も転び、倒れ･･･そして、起き上がることも難しい。悪戦苦闘の30分が過ぎた頃から、一人、二人と「できた！」「まだ、転んでないよ」という声が聞こえてきました。その声はだんだん「楽しい！」「見て見て！」子供たちの顔も自信に満ちてきました。２時間のスケート教室で、子供たちのチャレンジ精神、諦めず取り組む気持ちの強さ、先生を頼らず自分でがんばる自主性などなど、またさらに、さはらっ子の魅力を感じた1日でした。