さはら小学校

　朝は冷たい風が吹き、大子の冬の始まりを感じるようになってきました。子供たちはいつも通り、落ち着いて学習に取り組んでいます。１年生は算数。ジャンケンをしながらマスを塗り、広さ比べを行っていました。２年生はかけ算の学習。２の段、３の段の合計は？の問いに「５の段！」などテンポ良く学習を進めていました。３年生と４年生は国語の説明文の学習。筆者の考えをまとめたり、自分の考えを書いたりするなど、じっくり考える活動。５・６年生は社会科の学習。５年生は日本の輸入品について、グラフや地図をもとに調べました。6年生は江戸幕府が幕を下ろし、明治時代の幕開けについての学習。人物を中心に考えていました。

　11月28日に予定されている持久走大会に向けて、今日は１～４年生が校舎周りを走り、記録の計測を行いました。業間マラソンは実施してきましたが、一斉に走って記録をとるのは、今年初めてです。昨年度の記録を超えようとがんばる子、自分のスピードを試しながら走る子、一人でも多く抜かそうとがんばる子などなど、本番までの目標を定める時間となりました。最後まで、あきらめずがんばって欲しいです。

　木の葉も赤く色づき、大子佐原地区も秋色に染まり始めました。今日は１・２年生が「茶の里公園」へ秋の木の実や落ち葉を見つけに行きました。まだまだ暖かい日が続いているためか、例年より「お茶の実」がまだついていない様子。それでも赤く色づいた葉や貴重なお茶の実を発見し、大喜び。秋の訪れをたくさん発見しました。教室に戻ると、自分で見つけた木の実や木の葉を観察しました。今日見つけた木の実などは、この後、図工の工作で使うとのこと。どのような工作ができるのか楽しみです。