生瀬中学校

　９月１１日(月)　生徒朝会で、明日９月１２日から始まる新人戦の決意表明式を実施しました。野球、バスケットボ－ル、卓球部の１、２年生が、一人ずつ新人戦に向けての意気込みと目標を堂々と発表しました。生徒会長からは、励ましの言葉が贈られました。校長先生からのメッセ－ジでは、次の２つのエ－ルが贈られました。
①　失敗を怖れず、思いっきりプレ－し、みんなで支え合い戦うこと
②　生瀬中の生徒として、そして自分に対して、誇りと責任をもつこと
　１、２年生のみなさんが持てる力を存分に発揮することを期待し、３年生とともに職員一同、精一杯応援しています。

　９月８日(金)　１年生でＳＣ(スク－ルカウンセラ－)による「ストレスマネジメント」の授業を実施しました。ストレスの出来事を振り返り、ストレスの対処について熱心に話し合いました。校長先生や学年の先生からストレスの対処方法を聞いたり、自分のストレスをチェックしたりして、自分のストレス反応や効果的な対処方法を考えることができました。ＳＣの先生からは、「自分のストレス反応に気付いて、いろいろなストレスの対処の仕方をもっておくことが大切」という話をいただきました。この授業で学んだことを生かして、子どもたちがストレスと上手に付き合っていけるよう支援していきたいと思います。

　生徒会が５年前から「ひまわりの絆プロジェクト」に賛同し、毎年、全校生徒でひまわりを育てています。
　「ひまわりの絆プロジェクト」とは、
『平成23年、京都府内で発生した交通事故で４歳の男の子が亡くなりました。生前、男の子は幼稚園で育てていたひまわりの種を自宅に持ち帰っていました。ご両親は、男の子が生きていた証としてそのひまわりを大切に育てていました。平成25年春、この交通事故を担当していた警察官が自宅を訪問したとき、ご両親から、私たちの子どもが生きた証を残したい。このひまわりがあちらこちらで咲けば、この子も色んな所へ行けると思う。もう交通事故は嫌です。とそのひまわりの種を託されたのです。こうして、男の子が生きていた証を残したいと願うご両親の思いと交通事故根絶の強い願いが「ひまわりの種」となって引き継がれ、「ひまわりの絆プロジェクト」として京都府内だけでなく全国各地で大輪の花を咲かせました。毎年、多くの方々により、ひまわりを育てることを通じて、命の大切さを学び、被害者支援への理解を深める取組が行われています。』
　「ひまわりの種」は、輝生祭で保護者、地域の皆様に配付する予定です。