大子西中学校

　11月7日(木)に、一人暮らし老人宅訪問を行いました。
　生徒が事前に調査した、自宅近隣の一人暮らしをされているお年寄りの家を訪問しました。生徒が「地域の方と交流することと、災害等の非常時に避難のお手伝い等ができればと思い、訪問させていただきました。西中の2年生が育てたさつまいもと、手作りの毛糸たわしをどうぞ。」と渡すと、「とても嬉しい。どうもありがとうございます。」と笑顔で受け取ってくださりました。今回の訪問を通して、自分たちを支えていただいている地域の方々への感謝の気持ちと、お年寄りへの思いやりの心が高まりました。これからも、地域を愛し地域に愛される西中生を目指して頑張ります。

　10月22日(火)の５・６校時に、文化芸術体験出前講座として３名の講師の先生方をお招きし、オペラの鑑賞と合唱指導を受けました。
　オペラの鑑賞では「ヘンゼルとグレーテル」の演目が上演され、CMで耳にしたことのあるメロディや「赤とんぼ」「ふるさと」などの日本の歌も聴くことができました。生徒は、生で聴くプロの歌声やピアノ演奏に驚きと共に感動しながら、真剣な態度で鑑賞しました。
　合唱指導では「校歌」と文化祭で披露した「春風の中で」の指導を受けました。歌うときの呼吸法や高音域・低音域を響かせる歌い方など、自分たちの課題となっている部分を丁寧に教えていただきました。手や足の動きを取り入れながら、驚くほどの成長を見せました。教えていただいたことを忘れず、閉校記念式典に向けてさらに完成度を高められるよう頑張ります。

　10月18日(金)に、第35回仁志輝祭を開催しました。今年度のスローガンは、「最後なら　笑顔で飾ろう　仁志輝祭　みんなで創ろう　最高を！」でした。
　大子西中学校として最後となる今回の文化祭は、学習発表や合唱発表に加え、生徒参加型のクイズや体験学習など様々な企画を盛り込みました。この日のために夏休みの前から実行委員会を立ち上げ、忙しい中でも生徒同士が協力し、お互いに進捗状況を確認し合いながら、生徒が主体となって準備を進めてきました。
　本番はたくさんの笑顔が見られ、来賓や保護者の方々からも賞賛の声や拍手を頂き、生徒全員でスローガンを達成出来たと感じます。この経験を糧にして、今後も色々なことに挑戦していきましょう。

　１５日(火)より、２学期がスタートしました。それに伴い、生徒会本部と学級委員も新役員となり、任命式を行いました。どの生徒も、使命感に満ちた堂々とした姿で任命を受けることができました。
　また、新生徒会の進行による生徒集会が催され、生徒総会やロング昼休み、校則の改訂についての話がありました。残り少ない大子西中学校での学校生活が充実したものとなるよう、生徒全員で盛り上げていきましょう。